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お花見✿
みなさま、こんにちわ。
だんだん暖かくなり、春が感じられるようになりましたね!
春と言えば桜!! と言うことで
今回はナニワグループのお花見✿の様子をUPしていきたいと思います。
4月7日(金)に行われましたが生憎の雨模様で
ワールドの入場ゲートでの開催となりました。
桜が無くて残念でしたが、
とてもおいしいお肉をたくさん食べて楽しみました。
おいしいお肉を囲んで 賑やかな懇親会になりました。
来年もたのしみですね☆
企画、運営、準備をしてくださった方々、本当にありがとうございました!
2017.04.17
こころ温まるエッセイ -日本理化学工業のはなし-
こんにちは^^
今回はエッセイをご紹介したいと思います。
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先日、社員の7割が障害者という会社の話が「日本で一番大切にしたい会社」(坂本光司著、あさ出版)
という本に書いてありました。障害者が7割なんて信じられないと思ったのですが、それには理由がありました。
その会社は日本理化学工業というチョークを作っている会社で、ある出来事がきっかけで
50年前から障害者が雇用されています。
50年前、養護学校の先生が会社を訪ねてきました。
障害を持っている二人の女の子を社員として雇ってもらいたいというお願いでした。
社長さんは悩んだ末、とても障害者を雇う余裕はないと断るのですが、
先生は何度もお願いにやってきました。最後には
「就職が無理なら、せめてあの子たちに働く体験だけでもさせてあげてくれませんか?
そうでないと、この子たちは働く喜び、働く幸せを知らないまま施設で死ぬまで
暮らす事になってしまいます。彼らは健常者より平均的に寿命が短いのです。」
と頭を地面にこすりつけるようにお願いしました。
社長さんは先生の熱意に動かされ、一週間就業体験をさせてあげることにしました。
就業体験の一週間が終わる前日の事です。
10数人の社員が社長を取り囲んで、
「どうかあの二人を正社員として採用して欲しい」
と社長に頼み込みます。
二人の女の子の勤務態度に心を打たれたからです。
二人の女の子は毎日、会社が始まる1時間前には玄関に来て待っていて
10時の休み時間、お昼休み、3時の休み時間にも、手を休めないで
ラベル貼りの仕事に没頭していたそうです。
毎日、背中を叩いて「もう今日は終わりだよ」と言われるまで、一心不乱に
働いていていました。本当に幸せそうな顔をして、一生懸命に仕事をしていたそうです。
社長さんは二人の女の子を採用します。これが障害者を採用し始めたきっかけだそうです。
何のために仕事をしているかを考えさせられました。
仕事は生活のためですが、仕事が楽しくなかったら大切な人生の多くの時間を無駄にすることになります。
働けることに感謝することができれば、どんな仕事でも楽しくなると思います。
~大切な人送りたい24の物語~ 中山和義 著
2017.04.03