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120N/㎥共同認定取得記念懇親会

 

 

みなさん、こんにちは♪

 

大阪も先日梅雨入りが発表され、雨の日が多くなってきましたね☂

じめっとした日が続きますが、雨に負けずがんばっていきましょ~ !

 

 

さてさて、今回は5月13日(土)にナニワ生コン株式会社120N/㎥共同認定取得記念懇親会が

盛大に行われました。

その模様をお伝えしたいと思います!

 

 

平成25年6月より100N/㎥取得を目指し、平成28年11月8日、皆の努力の甲斐があり、

3年半もの年月はかかりましたが、認定を取得する事ができました。

 

さらに認定取得後、平成29年3月21日には、初出荷もすることができました。

 

弊社にとりましては、大きなプロジェクトの一つで、夢の叶った瞬間でした。

この取得は、弊社だけの力では達成する事ができず、多くの協力業者のご協力があって

初めて取得する事ができ、初出荷も無事問題なくできました。

 

この度、このプロジェクトに携わった方への感謝の意を込めまして、

取得記念懇親会を催すことになりました。

 

 

  式次第

 

 

 

1、開会の挨拶 

 

2,社長挨拶

 

3、乾杯

 

4、ご歓談風景

 

5、中締め

 

 

中締めは、あいうえお作文ならぬ”ナニワ作文”でおおいに盛り上がりました!!!

                                                                                                                                                                                                                                  

 

              

                                                                                                     

 

 

                                                                                                         

 

 

 

素敵なナニワ作文を考えて頂きありがとうございました☆

 

 

 

 

 

最後は三本締めで取得記念懇親会は終了しました(^O^)

 

 

 

これからもナニワグループ一同、いっそう 高品質な生コンクリート造りに努めていきます!

 

 

 

 

2017.06.23

こころ温まるエッセイ~最初で最後の写真~

 

こんにちわ(^^)

 

 

今回はエッセイをご紹介したいと思います。

 

 

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緊急入院してきた三十三歳の男性がいました。

お酒の飲みすぎで出来た食道静脈瘤が破裂しての入院でした。

彼には六歳と三歳の息子、そして二週間前に生まれたばかりの女の子がいました。

 

入院して治療しても、お酒の飲みすぎで悪化した彼の肝硬変は治りませんでした。

弱っていく体と対照的に彼の体はどんどん膨れ上がり、透析や血漿交換をしても一滴の尿も出ない体に

なってしまいました。

彼はテレビ中継の仕事をしていました。看護師さんには家族と離れての現場が多いこと、

それでも仕事が面白くて辞められないことなどを話していました。

 

「趣味はなんですか?」と聞かれた彼は少し考えると

「時間がないので特に趣味はないけど、強いて言えば子供と遊ぶことかな」と答えました。

 

その後、彼の病状はさらに悪化していきました。

治療の効果は期待できない状態になって、アラーム付きの点滴装置や血圧を維持するための装置など

いろいろな装置が取り付けられて、ついに最期の時を待つだけの状況になりました。

 

そんな中、看護師さんは彼の奥さんから

「生まれたばかりの娘がパパと一緒の写真が一枚もないんです。娘が大きくなった時に

パパの話題に入れないとかわいそうなので、一緒に写真を撮ってもいいですか?」

と相談されました。

看護師さんが拒む理由は何もありませんでした。

 

ベッドからはみ出るぐらいに腫れ上がった大きな体の彼の横に、生まれたばかりの小さな赤ちゃんが

ちょこんと寝かされ、親子の写真を撮ることが出来ました。

そして、お兄さん、ママ、弟さん、パパと並んだ家族五人が揃った、最初で最後の集合写真を看護師さんが

撮ってあげました。

彼は赤ちゃんと一緒にいる間、ずっと、数多くのコードにつながれた動きづらい体を必死に

赤ちゃんの方に向けていました。

 

その数日後、彼は家族に見守られながら亡くなりました。

 

 

看護師さんは

「彼は体調が悪いと感じて外来に来ていたのですが、仕事が忙しいと何度も精密検査の予約を

キャンセルしていました。もしも、もっと早く、彼が検査を受けていたらと思うとやりきれないです。

でも、これが彼の人生での結末であることは変わりありません。

最後に家族で撮った一枚の写真が、彼の人生の仕上げだったのかもしれません。」

と話してくれました。

 

健康を失うと、全てを失います。自分だけの健康ではありません。

家族のために、何よりも大切だと思います。

彼の奥さんは産後の体で赤ちゃんや子供たちを連れて、毎日のようにお見舞いに来ていたそうです。

奥さんは彼の死後、彼が働いていたテレビ局で働くことになりました。

死を目前にした夫と子供を支える奥さんの強さに驚かされました。

最後まで支えられた彼は、きっと奥さんに感謝していたと思います。

 

 

(出典:悔いのない生き方に気づく24の物語)

 

 

 

2017.06.23

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