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鷲東大地くん★水泳近畿大会出場
ナニワ生コン㈱本社工場の鷲東技術部長の息子さんが
高等学校新人水泳大会にて、阪神地区予選・兵庫県大会と勝ち抜き、
10月に行われた近畿大会へ出場しました。
残念ながら全国大会出場とはなりませんでしたが、学校より祝福の横断幕を
作成していただいたそうです。
まだまだ1年生ですので、これから2年生、3年生とますます頑張ってくれると思います!
今後の活躍を応援したいと思います!
2018.12.26
職場体験 【ナニワ生コン㈱本社工場】
ナニワ生コン㈱本社工場では、平成19年から豊中市立第十一中学校の生徒さんの
職場体験を受け入れています。
現在の代表取締役である藤中昌則の息子が同中学校に通っていたことがきっかけで、
今年で12年目を迎えました。
豊中市の市立中学校では、生徒に自分の生き方を考える一つの機会として、1年生でボランティア活動、
2年生で職場体験を行うカル(CUL)を実施されています。
2年生は全員、公共施設や事業所などで3日間、職場体験学習を行うそうです。
“CUL”とは、「(生きる力を)育む」を意味する英語のCultivateから名付けられましたが、
Community(地域)、Unique(特色)、Learning(学習)の頭文字を取っていて、
「地域で特色ある学習を」という意味も込められているそうです。
ナニワ生コン㈱本社工場には、中学生が3名!
11月6日(火)~8日(木)の3日間に渡ってお越しいただきました。
まず始めに、事務所で「安全が最優先」という観点からディスカッションをしました。
怪我をしてしまうと自分はもとより、親や学校、あらゆる方に迷惑をかけてしまうということを説明し、
安全の大切さと、命の尊さを理解していただきました。
そして、社会で働いている親御さんへの感謝の気持ちを育んでもらうため、
毎日家に帰ったら、今日の体験や気持ちを親御さんと会話してほしいとお願いしました。
1日目の午前中は「生コン工場のしくみを知ろう!」ということで
生コンの材料などの説明や、工場内の見学をしました。
午後からは試験室内の試験練りミキサーで、実際に生コンを製造して、
スランプ等の各種試験を実施し、初日は終了。
この日、一日で一番印象に残ったことをに聞いてみると
プラントミキサーの覗き窓から見た生コンの迫力と、
骨材サイロから見た景色が印象的だったそうです。
2日目は生コン車に乗って、実際に現場へ行きました。
現場さんのご協力もあり、三階の打設箇所を見せていただくことができました。
午後からは、朝にキャッピング(上面にキャップをし、平滑に仕上げること)した昨日作成のテストピースを脱型しました。
その後は工場内の清掃をしつつ、5S活動(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の大切さを勉強しました。
目の前で生コンの打設を見られたこととと、生コン車に実際に乗ってみたことは、とても印象深かったそうです。
喜んでもらえて、良かったです。
最終の3日目は、自分達で作ったテストピースの破壊試験をしました。
破壊試験ときくと少し怖いイメージがありますが、実際は生コンの強度を測るために
圧力をかけてヒビが入る程度の破壊試験です。
強度試験成績書も作成して、記念に持ち帰っていただきました。
記念にと、重た~いテストピースも持ち帰られました(笑)
最後は、みんなで好きな事をやろう!ということで、まずは一番リクエストの多かった、
ホイールローダーに乗せてもらうことになりました。
重機に乗るのはみんな初めてで、ドキドキワクワクでした。
次に、受け入れた砕砂を山にして、棒を立てて、大きな山崩しをしました。
まだまだ幼さが残る皆さんと、鷲東部長で無邪気に楽しんだそうです。
終了までまだ少し時間があったので、他にやりたいことはないかと尋ねると、
初日に登った骨材サイロにもう一度登りたいという要望があり、全員で登りました。
景色を眺めながら、無言でこの3日間を思い出し、
名残惜しさと、別れの寂しさでいっぱいの中、体験学習は終了しました。
今回の体験学習で学ぶ事により今後の人生を歩み続けいてく中で、
自分の「生き方」を見つけ、地域の一員として共に生きる心や、感謝の心を育んでほしいと思いました。
そして、自立性を高め、自分の中の「生きる力」を身につけてほしいと願いました。
今回の体験がその手助けとなればいいなと思います。
私自身も忘れていた純粋な気持ちを生徒の皆さんから学べたことに、
とても感謝しています。
また、今回の職場体験学習を理解し、温かく受け入れてくださった現場の方々には
深く御礼申し上げます。
また来年も、是非、ナニワ生コン㈱本社工場に職場体験にお越しください。
社員一同、お待ちしております。
2018.12.12